
2026年8月8日(土)、京都経済センター3階のオープンイノベーションカフェ「KOIN」で、小学4年生から中学3年生を対象とした「マイクラ防災キャンプ2026」が開催されました。午前・午後の2部制で計19名が参加し、Minecraft上に再現された街を舞台に、危険を見つけ、対策を考え、形にして発表する探究学習に取り組みました。
Netsujo株式会社代表の飯田友広は、事前の企画設計支援、会場・関係者調整、広報支援に加え、当日の運営に協力しました。
マイクラの街で、防災を「自分ごと」に
参加者は、地震・洪水・火災・土砂災害などを題材にした課題ワールドを探索し、「危険に気づく」「なぜ危ないかを考える」「どう守るかを構想する」「Minecraft上に対策をつくる」「制作意図を伝える」という5つのステップを体験しました。
各グループには京都大学の学生スタッフが伴走し、Minecraft未経験者を含む参加者の操作と対話を支援しました。年齢や経験の異なるメンバーが相談しながら、避難路、堤防、建物の補強など、それぞれの防災アイデアを形にしました。
19名全員が制作と発表まで完走
当日の参加者は計19名でした。子ども用アンケートは設問ごとに回答数が異なるため、結果は母数とともに掲載します。
- 18名中18名が「楽しかった」以上と回答し、うち14名が「とても楽しかった」と回答
- 17名中12名が、ミッションの難易度を「ちょうどよかった」と回答
- 18名中17名が、「防災対策づくり(建築)」を最も楽しかった活動として選択
- 16名中11名が、家や通学路でも危険を探すことに前向きな変化を示した
- 18名中16名が、「絶対参加したい」「機会があれば参加したい」と回答
- 保護者・参観者アンケートの回答者5名全員が、総合満足度を5段階の「5」と評価
制作体験から生まれた気づき
自由記述には、「防げないものは備える」「生活のしやすさと対策の関係」「排水溝など普段気にかけないところに危険がある」といった気づきが寄せられました。防災対策を増やすことだけを目的にせず、安全と暮らしやすさの両立を考える視点にまで届いたことは、今回の大きな成果です。
発表では、仮想空間で見つけた危険を自宅周辺に重ね合わせる発言もあり、Minecraftでの体験が日常の防災意識へつながる手応えが得られました。
安全面と運営体制
参加者全員に傷害保険を付保し、事前アンケートで学年とMinecraftの習熟度を確認したうえでグループを編成しました。未経験者には経験者と学生スタッフを配置し、機材・通信トラブルに備えて代替端末と紙のワークシートも用意しました。撮影を希望しない参加者は記録撮影の対象外とする運用を徹底し、当日は事故・けが・体調不良なく終了しました。
次回に向けて
アンケートと当日の観察から、次回に向けた改善点も整理しています。
- 最も支持された制作・建築の時間をさらに確保する
- 導入と発表を、制作の楽しさと学びにつながる構成へ改善する
- 上級者向けの発展ミッションと初心者向けの手順支援を併置する
今回制作した教材ワールドの活用を広げ、大学生と小中学生が学び合う防災・探究の機会として発展させていきます。
開催概要
- イベント名:マイクラ防災キャンプ2026
- 開催日:2026年8月8日(土)
- 会場:京都経済センター3階 KOIN
- 対象:小学4年生〜中学3年生
- 参加者:19名(第1部12名、第2部7名)
- 企画・運営:京大マインクラフト同好会KUMC、Kyoto AI×Edu Lab(KAEL)を中心とする関係者
- 後援:京都市教育委員会
- 協力:飯田友広(Netsujo株式会社)
開催前のお知らせ
開催前に掲載したイベントのお知らせはこちらです。
https://netsujo.jp/blog/news-minecraft-bosai-camp-2026
本イベントはMinecraftの公式イベントではありません。Minecraftに関する権利はMojang A.B.およびMicrosoftに帰属します。
当日の様子

著者

飯田 友広
CEO / 代表取締役
Netsujo株式会社 代表取締役。京都発のWeb3・AI実装スタートアップを2023年6月に創業。Webサイトを営業基盤として捉え、経営・営業・検索・生成AI・コンバージョン・計測を横断して課題と改善優先順位を整理する「Netsujo SIGNAL」を設計・運営。京都ビッグデータ活用プラットフォーム参画(小規模企業会員・ベンチャー)、同プラットフォーム発のワーキンググループ「Chain Up KYOTO」参画(2026-03-10)、IVS2026サイドイベント「なぜ京都でWeb3.0ビジネスなのか」を京都府庁旧議場で開催(2026-07-02・Netsujoとして主催、企画・登壇・運営/京都府デジタル政策推進課は共催)。京都美術工芸大学での講義・龍谷大学でのセミナー実績、ITコミュニティ「みやこでIT」(connpassメンバー614名・イベント167件・2019年2月から運営)運営。NPO法人NEMTUS理事、BAR KRYPTO運営。ソーシャル企業認証「S認証」認証企業(2026年2月認証・2026年4月公表)。技術領域はWeb3/ブロックチェーン/DID/NFT/生成AI/コミュニティ運営。
プロフィールを見るNetsujoについて
Netsujo株式会社は京都を拠点に、Web3・AIを活用した事業開発、PoC、システム・アプリ開発、自治体・行政向けDXを支援しています。Netsujo SIGNALでは、検索・生成AI時代のWeb営業基盤を提供しています。




