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実装型BizDev私たちの考え2026.06.23約9分で読める

提案で、終わらせない

Netsujoが「実装型BizDev」を掲げる理由

Netsujoは、提案資料を納めて終わるコンサルティングではなく、構想の整理から技術の実装までを一貫して担う「実装型BizDev」を掲げています。なぜ、わざわざ実装まで踏み込むのか。京都発のスタートアップである私たちが、この立場を選んだ理由を正直に書きます。

これは方法論の解説ではなく、私たちの「考え方」の表明です。実装型BizDevという役割そのものの定義や進め方は、別記事に譲ります。

この記事の要点

  • 実装型BizDevとは、構想整理から技術実装までを一貫して担う事業開発の進め方です。提案で終わる従来型コンサルとの最大の違いは「自分たちで手を動かすか」です。
  • Netsujoが実装まで踏み込むのは、構想の解像度は手を動かして初めて上がること、提案と実装の分断が失敗を生むこと、成果物まで責任を持ちたいことの3つが理由です。
  • 京都を拠点に2019年からエンジニアコミュニティ「みやこでIT」を運営してきた経験が、構想を現場の実装につなげる姿勢の土台になっています。

— 01

「実装型BizDev」とは(短く)

実装型BizDevとは、構想整理(壁打ち)から技術検証、開発・実装までを一貫して担う事業開発の進め方です。提案資料を作って終わりではなく、動くもの・使われるものまで踏み込みます。

役割の定義や具体的な進め方は、別の解説記事にまとめています。本記事では、Netsujoが「なぜ」この立場を選んだのかに絞って書きます。

実装型BizDevの役割・営業やPMとの違い・実践ステップは、「実装型BizDevとは|役割と進め方」で詳しく解説しています。

— 02

従来コンサルとの違い(比較表)

「コンサルと何が違うのか」は最もよく聞かれる質問です。両者は対立するものではなく、関与する範囲と責任の終点が違います。

観点提案・戦略整理型コンサル実装型BizDev
最終成果物提案書・戦略資料動くプロダクト・使われる仕組み
関与する範囲構想・戦略まで構想から技術検証・実装・運用設計まで
技術の扱い実現可能性は前提として扱う自分たちで触り、PoCで実証する
責任の範囲提案の納品まで動くもの・運用に乗るところまで
向いている場面方針・市場の整理が主目的実装まで任せられる相手を探している

どちらが優れているという話ではありません。方針・戦略の整理が目的なら提案型のコンサルが、実装まで任せたいなら実装型BizDevが向いています。

— 03

なぜ実装まで踏み込むのか

理由は3つあります。

01

構想の解像度は、手を動かして初めて上がる

机上の議論では「できそう」で止まりがちです。実際にコードを書き、外部サービスと繋ぎ、小さく動かしてみると、本当の論点が見えてきます。実装に踏み込むほど、構想は具体的で正直なものになります。

02

提案と実装の分断が、失敗を生む

提案する人と作る人が分かれていると、「実装できない提案」や「意図を取り違えた実装」が生まれます。構想から実装までを同じ視点で貫くことで、その分断による手戻りと曖昧さをなくします。

03

責任を、成果物まで持つ

資料を納めて終わりではなく、動くもの・使われるものまで責任を持つ。そこまでやって初めて、事業に対して誠実だと言えると考えています。

— 04

京都という場所

Netsujoは京都を拠点としています。私たちは2019年から、京都でエンジニアコミュニティ「みやこでIT」を運営してきました。勉強会や交流会を重ね、人と技術が交わる場をつくり続けてきた経験が、いまの姿勢の土台にあります。

コミュニティ運営は、提案だけでは成り立ちません。場を用意し、人を集め、続けるという「実装」の連続です。机上で語るより、まず動かして、現場で確かめる。その積み重ねが、事業開発のやり方にもそのまま表れています。

— 05

私たちが大事にすること

誠実であること

誇張せず、事実だけを語る。できることとできないことを正直に伝える。

手を動かすこと

評論ではなく実装で示す。動くものをつくり、現場で検証する。

小さく確かめること

一度に大きく賭けず、PoCで仮説を検証し、撤退基準も先に決める。

実装型BizDevは、肩書きではなく姿勢です。構想を語る人と、それを形にする人を分けない。提案の先にある「動くもの・使われるもの」まで責任を持つ。その一貫性こそが、私たちがお客様に提供できる最大の価値だと考えています。

— 07

よくある質問(FAQ)

実装型BizDevとNetsujoの立場について、よく寄せられる質問をまとめました。

Q1

実装型BizDevとは何ですか?

構想整理(壁打ち)から技術検証、開発・実装までを一貫して担うBizDev(事業開発)の進め方です。提案資料の作成で終わる従来型のコンサルティングと異なり、動くもの・使われるものまで踏み込みます。役割や進め方の詳細は別記事「実装型BizDevとは」で解説しています。

Q2

従来のコンサルティングと何が違うのですか?

一番の違いは「実装まで自分たちで手を動かすか」です。提案する人と作る人が分かれていると、意図のズレや手戻りが起きやすくなります。実装型BizDevは構想と実装を同じ視点で貫くため、手戻りが少なく、構想の解像度も高まります。

Q3

なぜNetsujoは京都を拠点にしているのですか?

Netsujoは京都を拠点とし、2019年からエンジニアコミュニティ「みやこでIT」を運営しています。地域で人と技術が交わる場をつくり続けてきた経験が、構想を現場の実装につなげる姿勢の土台になっています。

Q4

実装型BizDevはどんな企業・事業に向いていますか?

Web3・AIなどの先端領域で「やりたいことはあるが、実装まで任せられる相手がいない」という事業に向いています。構想が固まりきっていない段階からの壁打ちや、PoC(概念実証)で小さく検証したい段階から伴走します。

Q5

小さく試すこともできますか?

できます。いきなり大きく作るのではなく、検証すべき仮説を絞ってPoCで確かめることを重視しています。撤退基準を先に決めておくことで、止めるべきときに止められる進め方を大切にしています。

Q6

どの段階から相談できますか?

構想が固まっていない壁打ちの段階から相談できます。「やりたいことはあるが言語化できていない」段階の整理、PoCで小さく検証したい段階、要件が固まって実装に入りたい段階——いずれの入口からでも伴走します。

Q7

費用はどのくらいかかりますか?

段階や規模によって異なります。Netsujoでは、発注前の不安を下げるために固定価格のパッケージ(PoC設計・スマートコントラクト発注前監査・AI業務適用診断など)も用意しています。詳しくは料金ページや無料相談でご確認ください。

Q8

内製化の支援もしてもらえますか?

可能です。実装を代行するだけでなく、社内に知見が残る形での伴走も重視しています。何を自分たちで持ち、何を任せるかの線引きから一緒に整理します。

まとめ

実装型BizDevを掲げるのは、構想と実装を分けないことが、事業に対して最も誠実だと考えているからです。手を動かすほど構想の解像度は上がり、提案と実装の分断による失敗も減ります。

京都でコミュニティを動かし続けてきた経験も、自社サイトを自分たちの道具で改善し続ける姿勢も、根は同じです。語るより、まずつくる。Netsujoはその一貫性を、これからも大切にします。

この記事の著者

飯田 友広

飯田 友広

代表取締役

Netsujo株式会社 代表取締役。京都発のWeb3・AI実装スタートアップを2023年6月に創業。京都府ワーキンググループ「Chain UP KYOTO」参画(2026-03-10)、京都美術工芸大学での講義・龍谷大学でのセミナー実績、ITコミュニティ「みやこでIT」(connpassメンバー592名・イベント158回以上・2019年2月から運営)運営。NPO法人NEMTUS理事、BAR KRYPTO運営。ソーシャル企業認証「S認証」取得企業(2026-02)。技術領域はWeb3/ブロックチェーン/DID/NFT/生成AI/コミュニティ運営。

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この記事が向いている方

  • Web3・AIで新規事業を構想しているが、実装まで任せられる相手を探している方

  • コンサルと開発会社の違いに悩んでいる事業責任者

  • Netsujoの考え方・姿勢を知りたい方

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