— DePIN × 地域安全
くま検知システム
ブロックチェーンで実現する、持続可能な地域安全網
DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Networks)の設計思想に基づき、ブロックチェーン・エッジAI・IoTを統合した自律分散型の熊検知プラットフォームです。
検知データはSymbol Blockchainに即時記録され、改ざん不可能な形で保全されます。デバイスの運用資金にはJPYC(ステーブルコイン)を活用し、自治体予算に依存しない持続可能な運営モデルを構築しています。ブロックチェーンが「信頼の担保」と「資金の循環」の両方を担う、社会実装型のDePINプロジェクトです。
エッジAIデバイスのプロトタイプが完成し、パイロット地域での実証実験準備を進めています。State of the Map Japan 2025で発表済み。
パイロット自治体・技術パートナー・デバイス設置協力者を募集しています。
— 課題
Problem
深刻化する熊被害の現状
「過去最多」の人身被害件数(2023年)
被害範囲が全国に拡大
人力頼りの発見で発見者が危険にさらされる
口頭・電話による情報伝達の遅延
— アプローチ
Approach
ブロックチェーンを軸にした4つの技術要素
AI監視の目(エッジAI)
Raspberry Pi 5 + YOLOによる熊自動識別。エッジAIが現場で即座に判定し、クラウド依存を排除。DePINの「分散型物理デバイス」として各拠点に配置されます。
ブロックチェーン記録(Symbol)
検知データをSymbol Blockchainに即時書き込み。タイムスタンプ・位置情報・検知結果を改ざん不可能な形で保全し、行政報告や保険請求のエビデンスとして活用できます。
ステーブルコイン決済(JPYC)
デバイス設置協力者への報酬・電力費用の精算にJPYCを活用。手数料ほぼゼロのブロックチェーン決済で、マイクロペイメントを実現し、自治体予算に依存しない運営を可能にします。
リアルタイムアラート
WebSocketで検知情報を瞬時共有。ブロックチェーンに記録された検知データと連動し、住民・自治体・既存の熊情報共有サービスへ即座に配信します。
— 配置戦略
Placement Strategy
デバイス配置戦略
侵入経路の抽出
山間部と市街地の境目などの侵入経路をOSM・国土地理院データから抽出。
設置候補の選定
該当エリアの民家・倉庫をピックアップし、最適な設置場所を特定。
コスト低減
電源・ネットワークを借り受けコストを低減。オーナーには安全情報を還元。
— オープン技術
Open Technology
オープンな技術基盤
OPEN DATA
OpenStreetMap
地理データの取得・配置戦略の策定に活用
OPEN SYSTEM
Symbol Blockchain
検知データの改ざん不可能な記録と透明性の確保
OPEN FINANCE
ステーブルコイン(JPYC)
手数料ほぼゼロの決済基盤でマイクロ寄付を実現
— ビジネスモデル
Business Model
持続可能な運営モデル
JPYCなど手数料ほぼゼロのステーブルコイン活用
マイクロ寄付モデルで少額決済を実現
自治体予算に依存しない運営
FlightRadarモデルのような自発的デバイス設置促進
— パートナー募集
Partners Wanted
共に地域の安全を守る仲間を募集しています
自治体様
パイロット地域を募集しています。実証実験から本格導入まで伴走します。
技術パートナー様
共同開発・実装にご協力いただけるエンジニア・企業を募集しています。
地域住民
デバイスの設置協力やフィードバックをいただける方を募集しています。
— 発表実績
Presentation
State of the Map Japan 2025
大阪大学中之島センター / 2025年12月6日
発表者: 松岡靖典(Netsujo株式会社 COO)