プロジェクト概要
業種
金融 / RWA(現実資産トークン化)
期間
約3ヶ月(構想整理〜MVP要件定義完了)
チーム構成
コンサルタント1名 + 法務連携(Netsujo)
担当範囲
構想整理・論点定義・技術検証・要件定義・法規制整理
ー 01
背景と課題
RWA(Real World Asset)領域での新サービス立ち上げを目指す事業者が、構想の広さゆえに技術スコープと事業スコープの整理が追いつかない状態でした。
「何をトークン化するか」「どの法規制が適用されるか」「二次流通をどう設計するか」という根本的な論点が未整理のまま、開発ベンダーへの発注に向かおうとしていました。
ー 02
論点
- ▸何をトークン化するか——対象資産の性質と法的分類の整理
- ▸規制対応の範囲——金融商品取引法・不動産特定共同事業法の適用可否
- ▸二次流通の設計——取引所の要否、KYC/AML要件、スマートコントラクトの制約
ー 03
Netsujoのアプローチ
事業オーナーとの集中的な壁打ちセッションを通じて構想を言語化し、「やること」と「やらないこと」の境界線を引きました。
技術的実現可能性の検証(ブロックチェーン選定・スマートコントラクトの制約確認)と法規制の整理を並行で進め、双方の制約を踏まえたMVPスコープを定義しました。
ー 04
なぜその方式にしたか
RWAは法規制の制約が事業設計に直結する領域です。技術検証と法務整理を別々に進めると、片方の結論がもう片方の設計を無効化するリスクがあります。
両者を並行で進めることで制約の相互影響を早期に把握し、スコープが確定しないまま開発に着手するリスクを排除しました。
ー 05
成果
- ✓曖昧だった構想をMVPスコープとして定義し、開発着手可能な状態に整備
- ✓適用規制の範囲を特定し、法務対応の優先順位を明確化
- ✓ブロックチェーン選定とスマートコントラクト設計方針を確定