SIGNALで測定できること・できないこと
このページで分かること
画面に出ている数値が何を根拠にしているか、逆に何を測っていないかが分かります。測っていないことを「0件」と読み違えないための記事です。
この機能の目的
数値を判断に使うには、その数値がどこまでをカバーしているかを知っている必要があります。SIGNALは測定していない領域を隠しません。この記事は、測れる範囲と測れない範囲を対にして示します。
まず確認する場所
「計測・接続」の「この画面の数値が何を指すか」に、いまのワークスペースの実際の範囲が出ます。見落とすと数値の意味を取り違える注意は常に表示され、それ以外は「集計範囲(対象・期間・除外)」「測定できること」「測定対象外」「指標定義」の中に畳まれています。
生成AI経由の話に限った範囲は、「検索・AI」の生成AIの節にも同じ内容が出ます。
数値・状態の読み方
測定できることと、測定していないことです。
| 領域 | 測定できること | 測定していないこと |
|---|---|---|
| 公開ページ | 対象URLのタイトル・本文・見出し・導線を、分析を実行した時点で取得して確認します。 | 分析を実行した時点より後の変更は、次回の分析まで反映されません。 |
| サイト内の行動 | GA4を接続していれば、訪問・コンバージョン・フォーム送信の記録を分析の根拠に使います。 | GA4が未接続の場合は測定できません。接続すると根拠に使えるようになります。 |
| 検索での見え方 | Search Consoleを接続していれば、検索表示・クリック・CTR・平均掲載順位・検索クエリを分析の根拠に使います。 | Search Consoleが未接続の場合は測定できません。 |
| 生成AI | 参照元が生成AIと判定できた訪問と、その訪問後のページ閲覧・コンバージョン(着地ページの記録が取れている範囲)を確認します。 | AI回答の本文、推薦順位、回答の中での自社の扱われ方(言及の有無・文脈・引用)は測定していません。 |
集計の対象・期間・除外は「集計範囲」で確認できます。対象は接続されたGA4プロパティとSearch Consoleサイト、期間は画面上部で選んでいる期間(前後の比較は同じ日数が揃うまで確定した判定をしません)、除外はGA4側の社内トラフィックの除外設定に従います。
注意: 生成AIかどうかは、参照元が既定の一覧と一致したかどうかで判定しています。一覧に無い参照元は「生成AIではない」と判定したのではなく、判定していません。一覧は「検索・AI」の画面から確認できます。
よくある勘違い
- 生成AI経由のセッション数は、AIの回答の中で自社がどう扱われたかを表す数値ではありません。生成AIのページから実際にサイトへ訪問があった記録です。
- AI回答での掲載や引用を測定していないので、その件数は画面のどこにも出ません。出ていないことを「0件だった」とは読まないでください。
- 着地ページの記録が取れていない期間は、AI経由の成果を集計できません。この場合も「0件」ではありません。画面には集計できていない旨が表示されます。
- 接続していないデータソースの領域は、測定していないだけで、問題が無いという意味ではありません。
- 公開ページの確認は、分析を実行した時点の内容に対して行います。期間を集計した数値ではありません。
うまくいかないとき
- 「測定対象外」に想定より多くの項目が入っているときは、GA4またはSearch Consoleが未接続か、対象が未選択になっていないかを「計測・接続」で確認してください。
- 接続しているのに数値が出ないときは、接続カードの状態と「最新確定日」を確認してください。「接続済み」でも初回の取得が終わっていない場合があります。
次に行うこと
- 画面に出る語の意味は、指標・用語集で確認してください。
- 測れる範囲を広げたいときは、GA4とSearch Consoleを接続してください。接続で許可する権限は読み取り専用のみです。
- 生成AI経由の内訳は「検索・AI」で確認できます。
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解決しないとき
この記事で解決しない場合は、signal@netsujo.jpまでご連絡ください。伝えていただきたい情報はこちらの記事にまとめています。